Surprise FOOD

新ブランドの創造!新産業の創造!

鼻を鍛えて味覚を磨く!

茶香炉,味覚を磨く

 

おいしさを感じるのは味覚だけじゃない!
前回の記事に引き続き、
味覚以外の感覚で、今回注目したいのが
“嗅覚” 鼻で感じるおいしさ、です。

どんなにおいしいお料理でも、
鼻をつまんで食べてみると…
あまりの味気無さに、驚きます。
(一度、試してみてください!)

個性の強いコーヒーでさえ、
鼻をつまんだまま飲んでみると
苦みのあるただのお湯、
という風にしか感じられないのです。

それほど、
“香りを感じる”ということは、
“おいしさ”になくてはならない
要素なのです。

しかし、
目や耳などの衰えや異常は
気が付きやすいのですが、
嗅覚や味覚の衰えや異常は
さほど緊急を要さないため、
見過ごされがちです。

風邪や花粉症で鼻が詰まり、
鼻が利かない状態を放置してしまうと
嗅覚障害にもなりかねません。

また、
人工的な香りのものを多用することで
嗅覚が鈍ることもあります。

そこで、人工の香りや芳香剤に頼らない
お部屋の消臭におすすめなのが、
“茶香炉”(ちゃこうろ)です。
(上の写真はライト付きの茶香炉です。)

一見、アロマポットのような茶香炉。
アロマポットと原理は同じで、
茶葉をお皿に乗せ、
下から加熱することで、
お茶の甘香ばしい香りが漂ってきます。

お茶には消臭効果もあるので、
やさしい香りでありながら、
お部屋の消臭もしてくれます。

自然の香りなので、
多くの方に好まれる香りです。

しかも、特別な茶葉を使う必要はなく、
安いものや古くなってしまった茶葉でも
全く問題ありません。

茶葉が焦げないよう気を付ければ、
アロマポットでも代用可能です。

鼻にやさしい生活を心掛けることで、
味わいを感じる力に磨きがかかりますよ。

(asami)

3社のマヨを味覚音感で比較!

3社マヨネーズ

一時、“マヨラー”という社会現象が起きたほど
中毒(?)者も多いマヨネーズ。
しかし、マヨネーズの違いについては、
あまり触れられていないように思います。

そこで今回は、3社のマヨネーズを
味覚音感で徹底比較してみます!

用意したのは
・味の素
・SSK
・キューピー
の3社のマヨネーズです。

【色・質感】
・味の素
白っぽい薄黄色
やや水分多め

・SSK
薄黄色
なめらか

・キューピー
オレンジがかった薄黄色
ややぽってり

3社のマヨネーズの
味覚音感フレームがこちら↓
(マヨネーズを口に含んでゆっくり味わい、
飲み込むまでの5~6秒の間に感じた
味と香りを表した図です。)

3社マヨネーズ,味覚音感

=酸味、=甘味、=旨味、=脂味、=塩味
五線の上の灰色は風味を表しています。

・味の素
まず最初にはっきりとした酸味を感じ、
(尖った酸味ではなく深みのある酸味)
その後にほわっと、卵黄とお酢の香りが
広がります。
3社の中で一番酸味が特徴的ですが、
玄米酢と木樽熟成モルト酢の香りと思われる
独特のこっくりとした中音域の香りが印象的。
好き嫌いの分かれる香りかもしれませんが、
酸味が好きな方にはおすすめです。
(好き嫌いが分かれそう、ということは、
人によってはクセになる味と香りということです。)
他にも、白ぶどう酢を使用していたり、
3社の中で唯一レモン果汁を使用しているため
酸味がはっきりしているのかもしれません。
ただ、香りの部分では、ぶどう酢やレモンより
玄米&モルト酢の香りが前面に出ていると
感じました。

・SSK
先ほどの味の素のマヨネーズよりも、
さわやかでややフルーティーな酸味が
最初に感じられます。
りんご酢とモルト酢のブレンドですが、
りんご酢のさわやかさが前面に出ています。
そこに卵と油脂のやわらかな香りが被さり、
やさしい甘旨味と塩味とともに
余韻となって口の中に広がります。
強いインパクトはありませんが、
3社の中で一番味わいのバランスが良い印象。
飲み込んだ後にも続く旨味の余韻が、
もう一口食べたい!と思わせる味わいです。

・キューピー
マヨネーズの王道!なだけあって、
口に入れた瞬間のインパクト
(ファーストインパクト)が
3社の中で一番強いです。
はっきりとした酸味と
チーズのような強いコクと濃厚な香り。
ただし、3社の中で唯一、
糖類を使用していないせいか、
はっきりとした味でありながら、
味わいの輪郭(広がり)はシンプルです。
また、前述の2社と違い、
卵黄だけを使用しているため、
味に濃厚さが生まれ、
色合いも一番濃いのだと思います。
パンチのある味わいの後は、
余韻も後味も、すっ…と姿を消してしまう、
後残りの少ない味わいです。

初めて3社のマヨネーズを
じっくり味わってみましたが、
それぞれに特徴が違い、
とても面白かったです。

きっと、何気なく口にするだけでは
気づけない違いですが、
それぞれの味わいを生かした使い方を
これから追求していきたいと思います。

(asami)

本当のおいしさってどこで感じるの?

サラダを食べる

“おいしさ”は舌だけで感じるもの?
いいえ、実は、舌(味覚)が感じる
おいしさというのは、五感の中でも
たった1%に過ぎないのです。
味覚以外の感覚で美味しさを感じる割合は
視覚:約80%
聴覚:約10%
触覚:約2%
嗅覚:約3%、だそうです。

“おいしい!” “おいしそう!”
私たちがそう感じているのは、
ほとんどが視覚や情報によるもの。

可愛らしかったり、彩り豊かだったり、
○○円の高級××、□□産の貴重な××、など
事前の情報や価格、見た目の部分に
おいしさを左右されているのです。

五感で感じるおいしさの偏りを自覚しつつ、
時には視覚や情報を抜きにして味わってみると、
味わい方の基準が変わってきます。

ブランドや価格などにとらわれない、
自分独自の好きな味わいを見つけながら、
味わいの幅をもっと広げていきましょう。

(asami)

予想を華麗に裏切る、スペアリブ

スペアリブの香草焼き

先日、まさにヌーベルシノワと言える
お料理を堪能していた中で、
とても驚いた一品があったので、
味覚音感で表してみます。

※ヌーベルシノワ
=伝統的な中華料理よりも油脂の使用を減らし
 素材の持ち味を活かす日本料理やフランス料理の
 技法を取り入れた新感覚の中華料理

そのお料理は、
“スペアリブの香味焼き”
素敵な器に盛りつけられて運ばれてきました。

上から散りばめられた揚げ葱(油葱酥)と
ゴマのスパイシーでこうばしい味と香りが、
口に入れた瞬間、わっっと広がります。
脂っこくないスペアリブから、
噛んでいくごとに旨塩味が感じられます。
噛んでいる途中、突然、ふわっと香る、
パクチーとペパーミントの香り!!
予想もしなかったミントのさわやかさに
驚きつつも、こうばしさと相まって、
とてもおいしいのです!

一口を噛みしめていく後半では、
こってりとしたスペアリブの脂分を
やさしく上書きしていくように
ミントの清々しい味わいが口全体に広がり、
飲み込んだ瞬間には、
もう一口食べずにいられない衝動に
駆られてしまうのです。

実は私は、パクチーが得意ではないのですが、
こちらで使用しているパクチーは、
中国などでお目にかかるパクチーとは違い、
繊細で穏やかな味わいです。
この味の違いは、静岡産だからでしょうか?

シェフ…トッピングの使い方が
絶妙すぎます…。

以下、スペアリブの香味焼きの
味覚音感フレームです。

スペアリブの香味焼き,味覚音感

正直、私自身は脂身が苦手なので、
こちらのお料理を目の前にした時は
少ししか食べられないかなぁと
心配になりましたが、杞憂に終わりました。

口に入れた瞬間の油葱酥&ゴマの
ファーストインパクトにもやられましたが、
噛んでいくごとにこんなにも味わいが
変化していくとは…。

良い意味で、ものすごく予想を裏切られる
一品でした。
ご馳走さまでした。

ご協力:中國料理 克弥屋さん
静岡県静岡市葵区駿河町4-5

(asami)

チョコクッキーに合う緑茶

チョコクッキーとお茶

先日、味覚音感でご紹介した
アルフォート。
今日は、
チョコクッキーに合わせた
カジュアル緑茶
ブレンドしてみました。

濃厚でミルキーなアルフォート。
その味わいをすっきり切り替えつつ
アルフォートのおいしさを
より引き立てるブレンドを目指します。

アルフォートのチョコレートは
甘さがしっかりしているので、
その甘さをすっきりさせる
深蒸し茶をベースに選びました。

ハーブは、柑橘系の
レモングラスとオレンジピール、
全体の味わいをまろやかにする
ホワイトマルベリーの
ドライフルーツを加えます。

↓こちらが、
アルフォートを味わった後に
カジュアル緑茶を飲んだ時の
味覚音感フレームです。
アルフォートとカジュアル緑茶
アルフォートを味わった後に
このカジュアル緑茶を飲んでみると…
甘さで満たされた口の中を
さわやかでややほろ苦いカジュアル緑茶が
柑橘系の味と香りへ切り替えます。
この味の切り替えにより、
もう一度アルフォート食べた時に
その味わいが新鮮に感じられ、
おいしく味わうことができるのです。

《アルフォートに合うカジュアル緑茶 レシピ》

FOTOCO CHALIFE 深蒸し茶(50%)

レモングラス(20%)

ホワイトマルベリー(20%)

オレンジピール(10%)

ちゃらいふ緑茶のおいしい淹れ方

(asami)

歯を磨いて、味覚も磨く!

歯磨き剤
起床後や食後、就寝前に
当たり前にしている歯磨き。

みなさんは普段、
どんな歯磨き剤を
お使いですか?

歯磨きをした直後、
何かを飲んだり食べたりすると、
本来の味がわからず、
『まずい~!』
という思いをしたことある方
多いと思います。

その原因は、
多くの歯磨き剤に含まれる
“ラウリル硫酸ナトリウム”

この成分が、
味蕾(口の中にある、味を感じる器官)に
影響を与えるからです。

“ラウリル硫酸ナトリウム”という成分は、
歯磨き剤の泡立ちを良くするために
含まれている成分ですが、
味覚に影響があるため、
私はこの成分が含まれていない
歯磨き剤を愛用しています。
(上の写真です。)

せっけんハミガキ
なんとも懐かしい雰囲気漂う、
やさしいパッケージ。
泡立ち感はありませんが、
ほんのりとした甘さと、
ペパーミント(天然)の爽やかさがあります。
なめらかなテクスチャーです。

歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ
黄ばみの軽減が謳い文句の歯磨き剤。
こちらも泡立ち感はありませんが、
天然塩の塩味が特徴的で
歯ぐきにも良さそうです。
やや硬めのテクスチャーです。

歯磨き後の味覚の変化が気になる方は、
参考にしてみてくださいね。

(asami)

お寿司を食べる順番

お寿司屋さん

お寿司屋さんのカウンターで、
こはだや玉子を最初に注文すると

“通”だ!という話を聞いたことがありますが
(そのお店の実力がわかる品だから、とのこと。)
回らないお寿司屋さん慣れしていない私は、
おまかせでお願いしてしまいます。(笑)

とはいえ、味覚を意識してみると、
食べる順番がおいしさを左右するのでは?
と、ふと思いました。

例えば、私がいろんな種類のお茶を
テイスティングする時は、

やさしい味わい(または香り)の
ものから順に味を確認します。

人の味覚はとても敏感なため、
先に味の濃いお茶を口にしてしまうと、

その味が口に残ってしまい、
後に飲むお茶の味が
わかりづらくなってしまうからです。

そのようなことも踏まえて考えると、
お寿司の場合、

淡白な食材(白身魚、イカ、タコ、貝類等)

脂身の濃い食材(マグロ

ガリ、又はお茶で、一旦リセット

光りものの魚

ウニや穴子などのしっかり味のもの

巻き寿司

このような順番でいただくと、
それぞれの食材のおいしさを

堪能することができそうです。

実際に“おまかせ”でお願いした場合、
淡白なネタから順にお出しする
職人さんが多いようです。

ただ、お店によって味の違いもあるので、
私の場合、

玉子の味が思ったより甘かったりすると、
その後にはさっぱりとした
こはだ等を食べたくなります。

甘いたれの穴子の後には、
塩気のある納豆を食べるのが好きです。

(お寿司屋さんの納豆巻きは、
市販の納豆より甘味が少なく、

きりりとした塩味のものが多いので。)

てまり寿司

こんな風に、
自分なりのおいしい順番が見つかると、

お寿司の食べ方も
楽しくなるかもしれませんね。

(asami)

アルフォートを味覚音感♪

アルフォートとお茶

ロングセラーを味覚音感♪

日本では、コンビニでもスーパーでも、
美味しいお菓子がたくさん売られています。
季節ごとや期間限定商品など、
そのバリエーションにも驚かされます。

日本にいると
あまり感じられないかもしれませんが、
海外へ行くと、日本のお菓子の美味しさを
改めて実感します。

そこで今日は、
お手頃価格で入手できるにも関わらず、
ロングセラーの“ブルボン アルフォート”を
味覚音感してみたいと思います。

味覚音感とは?

普段何気なく食べていると気づきませんが、
ひと噛みひと噛み、じっくり味わってみると、
愛され理由が発見できます。

 

※下図が、アルフォートの味覚音感フレームです。

アルフォート,味覚音感

アルフォートの愛され理由(私なりの解釈です)

ビスケットに全粒粉を使用しているため、
こうばしい香りがふわぁ~っと広がります。

しかし、全粒粉は粒が荒いため、
ボソボソなりがちなのが欠点ですが、
そこをカバーしているのが、
粘度の高いチョコレート!

一般的なチョコレートと比べると、
アルフォートのチョコレートは
ねっとり感が強く感じられます。

そのため、チョコレートが
ビスケットに絡まりながら
ゆっくり溶けていくので、
全粒粉のボソボソ感が
全く気にならないのです!
すごい!

チョコレートとビスケットの
相乗効果によって
口の中の滞在時間が長く、
一口サイズでありながら、
満足感が大きいのです。

また、
日本のお菓子に多い傾向ですが、
ほんの少しの塩味を加えることで
甘さが引き立ち、味に奥行きが
生まれるのです。

お手頃価格のお菓子でも
こんなに考えられていたなんて…。
きっと、まだまだ発見できていない
おいしさもあるかもしれません。

ご馳走さまでした。

(asami)