創業60年の羊羹メーカー。ほとんど業務用で、伊豆、静岡、山梨など200カ所の売店に卸しているが、前年からイベントなどでの直接販売も開始した。お金をかけてパッケージを作っても売れなければしょうがないという方針で、包材屋さんに包材を頼んだついでにデザインをしてもらっていた。既存客が高齢化しているため、羊羹に親しんでいない子供など若い世代に食べてもらえる商品を開発したいという課題。

ブランド紹介

創業60年の羊羹メーカーが、今の時代に合った手軽に、パクッと食べられる、かわいい羊羹ブランドを開発。羊羹の新しい可能性を肯定する意味で、羊羹を文字って「Yes YOUCAN」のネーミングに。いろんな味と色のキャンディーのような羊羹になるから、製品のストライプを取ってカラフルなロゴとエレメントにした。印象的なので、いろんな色が混ざったエレメントを見ると、これが「Yes YOUCAN」だと分かる仕組み。

パッケージ紹介

イベントなどではセロファンに包んだ個別売りでもいいが、お土産やプレゼント用として透明アクリル箱のパッケージを開発。サプライズフードに見えて、値段も高そうだが、豪華過ぎない身近な感じを工夫した。製品1個ずつに、味名を記した切手のようなシールを添付。No.を入れ、たくさんのシリーズが出る楽しさをイメージさせた。

製品紹介

同社ほどの規模の会社は既存の生産ラインを活かしたいと考えがちだが、それだとこれまでと同じになってしまうことが多い。これまでとは違う商品にチャレンジすることが大事と、理想の製品開発に取り組んだ。従来の羊羹は甘味が強くて今時の若者向けではなく、色も真っ黒、棒状だから切らなければ食べられないなどのデメリットがあった。これを解消して気軽に食べてもらえるように、甘さ控えめ、見た目もかわいく味も楽しめる3フレーバーのセットのスティック羊羹として、カフェラテ、チョコミント、メロンソーダ、いちご大福など10種類を開発。片手で手軽に食べられるライフスタイル提案。