SupriseFOODプロジェクトタイトル
2018/1/20
Surprise FOOD プロジェクト 2018
山上水産さん/パッケージではなくブランドデザイン

焼津で佃煮製造業を営む山上水産さんが、
パッケージのご相談に見えました。

かつおしぐれ煮の箱を作り変えるに当たり
DM便で発送できるサイズにしたい。
その際、他の商品でも使えるようにしたいが、
デザインや印刷などをどうすれば良いかというご相談。

パッケージの1個単価を安くしようとすると
印刷のロット数が増えてしまう。すると在庫を抱え、
なかなか使い切れないのが困るとのお話。

たくさん売れるものなら
大量印刷して1個単価を安くすればいいが
そうでないのなら、1個単価が高くなってもいいので
小ロット印刷をして回転を早くし
その都度パッケージを見直し改善した方が良いこと。

なるべく予算をかけないなら、
箱を印刷するのではなく型抜きだけしてもらい、
商品名などはシール対応にすれば
他の商品でも使い回しできること。

まず、発送用にどんな商品ラインナップがあり、
贈答用、ご自宅用、少量と大量の場合など、
どんな種類のパッケージが必要かを整理した上で、
パッケージキットを作った方が良いこと
などをアドバイス。

でも、一番問題なのは、山上水産さんの
伝統のブランドが整っていないことでした。
箱にどんなロゴマーク、柄、フレーズを入れるか、
それは箱のデザインではなく、ブランドデザインです。

マークやエレメント(シンボルとなる柄)は
パッケージのついでに作るものではなく
会社の方針や戦略を検討した上で作るべきもの
などというお話をして、
今後について打ち合わせさせていただきました。


2018/1/19
Surprise FOOD プロジェクト 2018
三洋食品さん/パッケージと情報発信会議

本年度のネオ焼津プロジェクトに
参加されている三洋食品さんが、
現在開発中のリエッツナのパッケージについて
相談に見えました。


若い担当者2人ががんばって新商品開発に取り組んでいます

高級感を出すために
缶を入れる紙箱に地が銀色の紙を使いたいとのご相談。

そうすると白インクを引く5色印刷になるが
真っ白くインクが乗るか
印刷会社さんに確認した方が良いこと、
シルバーの地にチェック柄の黒が
きれいに乗るか色校正を出してもらった方が良いこと
などを打ち合わせ。


支援の中で望月が提案したリエッツナパッケージデザイン

また、メーカーさんは作って終わりではなく、
レシピ提案をしたり、
開発の舞台裏をブログで発信したり、
キャンペーンを張ったり、
モニター募集するなど情報発信し続けることが大事。
中小企業はネットコミュニケーションで
ファン作りに力を入れること
などをアドバイスさせていただきました。


2018/1/12
Surprise FOOD プロジェクト 2018
豚肉ブランド会議/情報の拡散と集中

富士農場サービス 桑原さんの豚肉を
ブランディングするためには何が必要か、
プラットホームサービスの役割と
必要性などを知っていただく会議。

豚肉といった一見普通に見えるものは、
お肉だけ見せても良さは伝わらない。また、
販売サイトでどんなにこれは良い商品だと訴えても、
売りたいがためにそう言っていると思われてしまう。

桑原さんのように、
ちゃんとした考えと優れた技術があり、
良いものを作っている人ほど売るのが難しく、
情報発信をするコンテンツマーケティングサイトが必要。

また、中小企業の基本戦略は、
高付加価値、高単価、小ロット生産だが、
半径10km以内にそんな特殊な商品を
欲しがる人が何人いるか?を考えると、
リアル店舗で売ろうとすると厳しい。

だからネットショップで販売する必要があるが、
自分一人でサイトを作っても
存在を知ってもらうのが大変。
かといって大手モールに入ると
膨大なショップの中に埋もれてしまう。

だからプラットホームサービスによる、さまざまな
関連窓口から導いてもらえるしくみが有効、
などというお話をさせていただきました。

品質PRや自社商品のレシピ提案だけの時代は終わり、
今後は、どんな豊かな生活ができるかを複合的に
提案するライフスタイル提案が求められます。

プラットホームサービスによる
情報の拡散と集中で、
どんな新しいポークライフを
提案できるかに取り組んでいきます。


2018/1/11
Surprise FOOD プロジェクト 2018
1月全体会/トークスクリプト会議

ネオ焼津プロジェクトで
今月末から始まるイベント出展に向けて、
製品やディスプレイの確認、
トークスクリプトのレクチャーなどの全体会。

初めにプロデューサーの望月より
「ブランディングとファンづくり」についての話が。

弊社の石司がレシピ投稿サイト「クックパッド」に
1/7に七草粥のレシピを投稿しました。
どれくらいアクセスがあったと思いますか?
「120~130件とかですか?」と皆さん。

実は一夜にして6000件近いアクセスがありました。
その日にどうしても七草粥の
レシピを見たい人たちがいたということです。
また、「30分で炊き上げ!お鍋で七草粥」という
手軽さにテーマを絞ったタイトルで
簡単そう!と思ってもらえたこと、
キレイな写真を工夫したことなどが
アクセス数につながったと思われます。

消費者がこういったサイトを活用しているのに、
果たしてメーカーさんたちはどうでしょう?
人が集まる場所へ自ら行かなければ何も始まりません。

メーカーさんは作って終わりではなく、
食べ方提案をし続けるなど、
継続して情報発信することが大切で、
それがブランディングとファンづくりにつながる、
などというお話をさせていただきました。

続いて、伊藤からイベント出展の準備や心構え、
トークスクリプトの提案と説明を。

食品メーカーさんはつい、
品質がいい、こんな技術で作った、栄養がある
など製品のことを話したがる傾向がありますが、
それはどこも言っていることで掴みにはならない。

この商品はどんなニーズに応える
どんな新しいライフスタイル提案があるのか、
どんな楽しさを提供するかをまず伝えること。

例えば岩清さんなら、
「国内産の最高品質のサバです」ではなく
「ワインやパンにぴったり!
女性のための新しいサバシリーズです」
をまず伝えて興味を持ってもらうこと、
などをお話させていただきました。

その後は試食とディスプレイの確認です。


「おしゃれなパン屋さんのようなブースを予定してます」と三洋食品さん

三洋食品さんのリエッツナは、
3種類の違いが出てきてどれもおいしいが、
もっと各特徴を際立たせた方が良い。
ファーストインパクトを工夫してみる。


5種類の味替えサバタパスを試作してきた岩清さん

岩清さんのサバタパスは、
おつまみなのでもっと塩味があっていい。
以前、バイヤーさんに
塩分のことを言われて気にしているようだが、
それは年配者向けの場合で、
若い人は塩分のことなど気にしない。
毎日食べる訳ではないし、おつまみとしておいしいと
自分が自信を持ってオススメできる味にする。


焼津冷蔵さんのポスター、チラシ、腰巻のデザイン案。支援の中で提供します

焼津冷蔵さんの穴子トルティーヤは、
3種類の味ごとに使う野菜を変え、
見た目や味、食感の違いを出す。
洋風穴子なのだから、
ディスプレイも洋風のおしゃれなお皿などを使い、
ピクルスを添えるなど、盛り付けも工夫する。


前回のアドバイスを受け、パッケージに合わせた
3色のマットでディスプレイしたはの字食品さん

はの字食品さんの煮こごりジュレは、
商品パッケージの前に
グラスなどにジュレを入れて飾り、その前に試食を置く。
…などをアドバイスさせていただきました。

最初のイベントは、
1/31静岡市のグランシップで開催される
「ふじのくに総合食品展示会」。その後、
2/2秋葉原UDX「静岡おみや首都圏商談会」、
3/6~3/9幕張メッセ「FOODEX JAPAN」
と続きます。
楽しんで臨んでいただければと思います。