よくビジネスではB to BビジネスとかB to Cビジネスと言いますが、実はすべてB to B to B to B to Cとつながっています。
❶Cがカスタマー(消費者)
❷消費者が買いに行くお店がショップビジネス
❸ショップに置く商品を作っているブランドメーカー
❹ブランドメーカーに素材や部品などを提供したりOEM、ODMを請け負う関連企業
❺産業全体にサービスを展開するマッチングビジネスで構成されていて、横軸が産業で縦軸が業界です。くらしらしく研究所は、サプライズフード産業という新たな産業創造に取り組んでいます。

食生活がどんどん豊かになっている時代、サプライズフードファンという人たちが存在します。サプライズフードファンとは、食に対し発展的な捉え方をしている人たちです。
①今までとは違う、新しい食品が欲しい。
②SNS映えする食事をしたい、楽しみたい。
③パーティを楽しみたい。
④旅行や観光の目的は、食のポジションが高い。
⑤料理にもう一工夫したい。
⑥生活の豊かさは、食が上位と思っている。
⑦食でおもてなし、食でギフトという意識が高い。
⑧珍しい、おいしい食であれば、お金にはこだわらない。
⑨食で自分磨きをしたい。
価値観や生活様式が多様化し、恋人はいらないという若者が増えていたり、日本人の睡眠時間が年々減少していると言われる中、三大欲の中で食欲は、空腹を満たすものから心を満たすものに進化し、食事欲、おしゃれ欲、遊び欲などへと広がっています。食事は1日3食、月に90食ですが、日常的な食事の回数に比べ、非日常的な食事の回数が確実に増え、ますますサプライズフードのニーズは高まっています。日常のグレードアップを含め、お祝いや自分へのご褒美といった特別な時にグレードの高い食事を楽しむなど、サプライズフードを上手に使い分けるようになっています。
くらしらしく研究所は、購買意欲の高い層として、3つのサプライズフードファンを想定しています。

❶サプライズフードファン
食に対し発展的な捉え方をしている人で、食への感度が高く、食を楽しくして生活をエンジョイする40才前後の女性を想定。


❷サプライズフードファン母娘

友だちのように仲が良くて互いの情報や持ち物を共有して楽しむ、食に関心の高い母娘を想定。


❸サプライズフードファンファミリー

サプライズフードファンである40代女性を中心に構成され、この女性が見つけた情報を共有して絆を深める親子、夫婦、友人のグループを想定。


「食べる」と「食事をする」は違います。お腹を満たすのが「食べる」(フード)だとしたら、料理を味わったり、他者と会話を楽しみながら豊かな時間を過ごすのが「食事をする」(ミール)であり、サプライズフードファンのニーズはフードからミールへとどんどん進化してきました。サプライズフードファンは「食のライフコーディネート」を目的にサプライズフードを求めてきたと言えます。食のライフコーディネートとは以下のニーズのことで、この順番で高まってきました。
❶食で生活のグレードアップ!…プチ贅沢などで生活を豊かにする。
❷食で絆を深める!…………………仲間と一緒に食事を楽しむことでコミュニティを深める。
❸食で自分磨き!……………………料理や食を通して自分を向上させる。
ホームパーティが活発化しているのも、食のコミュニティに参加して人との絆を深めたり、自分や生活を向上させたいという「食のライフコーディネート」意欲の高まりと言えます。サプライズフードは、この3つのニーズを満たすものとして需要を伸ばしてきました。
現在は「食で自分磨き」の段階に来ていて
〇食で健康への意識を高める
〇食で美容への意識を高める
〇食で人との交流レベルを高める
〇食で地域への認識を高める
〇食で文化や歴史に触れる
〇食で美意識を高める
〇食で自然に対する感謝を深める
〇食で見識を高める
などで自分を向上させる人たちがいます。
現在は、「食で自分磨き」として自分を向上させることを楽しむ段階に来ているのを感じます。「食で自分磨き」を高めることで、さらに
❶新たな仲間との絆を深め
❷新たな生活のグレードアップ
と、より食事の役割が高まる「サプライズミール」の時代に入ると思われ、さらに市場の拡大が予測されます。

しかし、新しいサプライズフードは認知されていないため、特定の売り場がありません。珍しいものはデパ地下、お土産物店、イベント、ネットで売られていますが、中小メーカーが自分たちで新規売場を開拓するのは容易ではなく、サプライズフード産業を創造するには明確な売り場を用意する必要があります。そこで弊社では、以下3つの売り場支援を行っています。
❶FOTOCOサイト
食のトータルコーディネートをコンセプトに、味覚音感を中心として食べ合わせ、飲み合わせなどでライフコーディネートを提案するサイト。消費者に向けた情報発信ターミナルとなり、サプライズフードの専門店としての売り場を構築していきます。
❷リトルブランドサイト
サプライズフードを開発した中小企業が自分たちで販売するためのサイトショップ構築を支援。自立したビジネスにするためのブランド創りやブランディングもバックアップします。
❸飲食店、一般販売店
行列のできるお店は、特徴的なサプライズフードを販売しています。飲食店や一般販売店にサプライズフードを提案し、お手本の味を味わってもらうことで消費者とつなぐダイレクトな売り場として広げていきます。

高付加価値、高単価、小ロット生産の非日常品であるサプライズフードを取り入れることが、中小企業の成長につながります。少ない負担で参加できる支援体制を整え、中小企業のサプライズフード産業への参入を支援します。
❶自立したブランドを持ちたい中小企業
商材に自信があるのに下請けに甘んじている中小企業が多くあります。自立したビジネスにするために、自分たちのブランドを持ち、育てていく意思のある中小企業を支援します。
❷地元だけでなく全国に発信したい中小企業
地産地消も大切ですが、他エリアに発信して外から顧客を呼ぶ取り組みがビジネスを発展させます。商業活動の活発な首都圏などで良さを分かってもらい(地産他消)、地域に関心を持ったら訪れてもらう(地産訪消)、広い視野で戦略的なビジネスに取り組みたい中小企業を支援します。
❸自社だけでなく、他社の利益も考えられる中小企業
中小企業が自分たちの技術やノウハウだけで差別化しようとしても限界があります。苦手なことがあれば得意な企業がバックアップするなど、皆で協力し合い優れたサプライズフードカテゴリー創りに参加したいという気持ちのある中小企業を支援します。

日々、新しい技術や素材が生まれる時代、自社の経営資源だけで戦おうとするのではなく、新しい技術や素材を持つ企業とつながることでアイデアが生まれ、メーカーへの新しい提案が可能になります。新しいことに柔軟に取り組みたい中小企業のネットワーク作りを支援します。
❶企業マッチング
優れた専門を持つ中小企業同士が、情報共有しながら得意・不得意を互いに補い合い優れたビジネスにしていく企業マッチングを支援します。
❷地域コラボ
地域によって作るのが得意、売るのが得意など特徴があり、また地域の好みやニーズが違えば戦略も違ってきます。そんな地域同士をつなぎ特徴や得意分野を活かしたコラボレーションを支援します。
❸関連産業との連携
食は、美容や健康はもちろん、食器、テーブルコーディネート、ファッション、産業マシンなどあらゆる産業、業界とつなげることが可能です。さまざまなカテゴリーと連携することで新しい食産業の創造を支援します。

従来の支援のように、あらゆる業界に対し、広く平等に一律で行う支援ではなく、やる気のある企業と新し食産業を創ることで地域を活発化させたいという支援者を支援します。
❶自治体
一企業支援ではなく、やる気のある中小企業とタッグを組み、サプライズフードで地域活発化支援をしたいという自治体を支援します。
❷支援団体
相談、紹介、セミナーといった従来の支援ではなく、具体的にプロジェクトを組んで地域活発化支援をしたいという商工会議所、商工会、財団、銀行、信用金庫などの支援団体を支援します。
❸専門家
サプライズフードに関心を持ってくれる専門家(調理関係、デザイナー、マーケティング、ブランディング、サイト制作者など)で、専門性を活かして一緒に地域活発化に協力してくれるパートナーを支援します。

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