港町で3代、創業80年を迎えた老舗の魚卸業。まぐろ船から直接買い付ける卸が特長で、良い魚を選び抜く目利きには自信を持っている。卸以外に刺身用天然まぐろや銀だらの漬けなどをネット通販しているが、工場拡張のタイミングもあり、もっと革新的な商品開発に取り組みたいとの相談。卸ならではの目利きで選んだ素材にこだわり、さらにおいしく、使いやすい魚の楽しみ方を提案するブランド開発に取り組んだ。

ブランド紹介

ちょっと上質な魚料理を家庭で楽しみたいけど、調理や片づけが面倒、手や部屋が魚臭くなるのが気になる…かといってレトルトでは味気ない。そんな時にぴったりの一品を提供するブランドとして開発。レンジでチンするだけで、ご家庭で一流シェフが作ったような味を楽しめるシリーズということが伝わるネーミングに。ブランドを擬人化したシェフのイラストを入れることで、上質だけど親しみやすさを表現した。

パッケージ紹介

レンジでチンする洋風魚料理という商品がまず珍しい。従来の魚加工品というと、味噌煮、味噌漬け、粕漬けなど和風の味付けで筆文字の和風パッケージが多い。それとは違うことをちゃんと表現できるように紙箱のパッケージを採用。魚料理名を大きく入れることで、何だろう?と目を留めてもらい、レンジのイラストと味わいの説明、調理例の写真を載せることで簡単調理でおいしい魚料理ができることを伝えた。

製品紹介

加圧調理袋という特殊な包装を使い、レンジでチンするだけで簡単に上質な魚料理ができる製品を開発。レトルトではないためレトルト臭がなく、味の染み具合や柔らかさなどまさに作り立ての味を実現できる。高級米や大吟醸をさらにおいしくするライフスタイル提案ができるもの、話題性を出すために深海魚を使うなどの戦略を基に、バジルソースの金目鯛、バター醤油ソースの銀ダラ、高糖度トマトソースのマトウ鯛のポワレ3種を作った。