煮こごりジュレ
大正10年創業の魚練物メーカー。スーパー向けおでん種と大手メーカーのOEMが中心だったが、新規獲得のために自社ブランドを持ち、革新的な商品開発に取り組んでいる。今回は、祖母を介護していた時におかゆを食べてくれなかった体験から、お年寄りでもご飯が進むものをと考え、佃煮の煮汁に着目。昔食べた懐かしい味で親しみやすい、甘味があるから子供が風邪をひいた時なども食べやすい商品として発信したい。

煮こごりジュレ
佃煮の煮汁ジュレということで、商品名のバックやしずくをモチーフにしたマークで、トロリとしておいしそうな表現を工夫。革新の商品として開発している他のサプライズフードと共通で「hanoji no」と入れることでブランド名を記憶させる戦略。金色の青海波を使い、伝統的だけど新しいイメージを訴求した。
煮こごりジュレ
高温の煮汁に耐えられ、熱処理できる素材を使用。使い勝手が良いスタンド式の袋になっている。プレーン、梅、マスタードの3種類があることが一目で分かるように色分けし、表綿に使い方提案を入れた。シールがジュレ型になっているなど、全体的にトロリ感が伝わるデザインになっている。

煮こごりジュレ
焼津市で行列のできる佃煮屋さん「一イ(いちにんべん)大畑食品」さんの鮪の角煮の煮汁を使用。佃煮はもともと保存食だったため、しょっぱい、硬い、味が濃いものが多いが、ここの佃煮は子供やお年寄りが食べやすいよう甘口でまろやかな仕上がり。この鮪の旨味が凝縮したタレにショウガでアクセントをつけ、水あめでトロミを付けた。プレーンはこの旨味をそのまま味わえる。梅味は、甘口のジュレに爽やかな酸味がアクセントになる厳選した国産梅を使用。マスタードは、粒マスタードを使用することでコクと酸味が利いたパンチのある味わいに仕上げた。