「食のライフコーディネート」をする上で一番重要なのが食を楽しむことであり、食を楽しむ基本は「味サプライズの発見」と私たちは考えています。「食のライフコーディネート」は1人で楽しむものというよりも、みんなを巻き込んで共に楽しむもの。自分の好みや相手の好みを知り、互いの価値観を共有して味わいを深めることで人との絆を深めることができます。また、これによりさまざまな見識が高まり「食で自分磨き」も高まります。「味サプライズの発見」には3つの方法があります。
❶食べ合わせサプライズ…主食+おかず+飲み物で新しい味わいを発見。
❷飲み合わせサプライズ…食べ物+飲み物で新しい味わいを発見。
❸トッピングサプライズ…食べ物+トッピング+飲み物で新しい味わいを発見。
思い込みだけで料理を口にするのはもったいないこと。いつもの料理や食べ合わせをもっと深く味わったり、組み合わせをもっと吟味してみたり、新しい工夫を加えてみることで、味わいを深めることができます。味わいを深め、自分の好みを知り、相手の好みを知ることで「食のライフコーディネート」が広がると考えます。

最初の一口目から飲み込むまでの一連の動作の中で、食べ物の味、香り、食感、余韻の変化を音楽のように感じ取る味の捉え方。味覚音感フレームに描き込むことで、味の捉え方や味わいに対する気づきが深まります。そして、味覚音感を高めることで、食べ合わせ、飲み合わせ、トッピングの幅が広がり、もっと食事を楽しむことができます。


食品を口に入れてから飲み込むまでの味、香り、食感、余韻の種類と変化を描き表すツール。味は、8味(甘、酸、塩、苦、渋、旨、脂、辛)の形と色を「ぼかし」で表現。香りは、香ばしさ、青々しさ、フルーティ、スパイシー、甘い、固有を「帯」で表現。食感は、硬い、柔らかい、サク、パリ、カリ、ポリ、フワ、もっちり、とろりを波線で表現します。これに描き込むことで、自分が味をどう感じたかを認識でき、また、伝えにくい味を他者へ伝える際の情報共有に役立ちます。


味覚音感を行い、実際に描いた表記がこちらです。単品の味わいを分析する①分析と開発味覚音感、②食べ合わせ、飲み合わせ味覚音感、③味合わせ味覚音感、他社商品と比べてみる④比較と改善味音感などを行います。


サプライズフードを開発する際に行う味わいの調査です。何を開発するかによって3つのサーチがあります。これをすることで、開発レベルを高めます。
❶食べもの系味覚音感サーチ
「主役になる食べ物」を開発するサーチ。売れている食品とそうでない食品を比較。どこがどうおいしいと感じたか、おいしくないと感じたか、どんな人がターゲットか、どんな食べ合わせ、飲み合わせが合うか、などを調べる。

❷トッピング系味覚音感サーチ
「脇役になるトッピング」を開発するサーチ。同じトッピングでも合わせで味わいがどう変わるか、何を一番おいしくするか、どんな飲み合わせが合うか、などを調べる。

❸飲みもの系味覚音感サーチ
「主役になる飲みもの」もしくは「脇役になる飲みもの」を開発するサーチ。単独で飲んでおいしいか、食べ物と合わせた時に食べ物の味わいがどう変わるか、どんな食べ物をおいしくするか、などを調べる。

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