昭和15年創業のお茶の加工販売会社。お茶の消費量が減少し、取引先であるお茶専門店も減少。営業努力だけでは解決できないと企画で試行錯誤している。自分たちが置かれた状況を把握した上で、将来のために今すべきことを決めたい。販売先開拓と同時に新商品開発の必要性を感じている。何をすべきか整理したい、という相談。ライフスタイル提案で、お茶離れしている若い層を取り込むためのブランド開発に取り組んだ。

ブランド紹介

お茶が売れなくなったのは不味くなったからではなく、コーヒーや紅茶、ジュース、ハーブティーなどの競合が増えたから。従来のようなお茶が主役の売り方ではなく、食事やスイーツをおいしくする脇役としての新たな展開を図ろうと、従来の「伝統のブランド」に対し、「革新のブランド」を開発。緑茶カフェを開きたい構想があり、店名にもなるブランド名として考案。社名の「竹沢」を音読みにすると「ちくたく」になることから、お茶でおいしい時を刻む店という意味のネーミングに。マークもお茶の文字を振り子時計に見立てた。

パッケージ紹介

従来の緑茶とはまったく違う新しい提案の商品として、製品4カテゴリーの商品名とパッケージを開発。本格志向ターゲットの緑茶は「竹華園凛坊」という匠の名前を冠した商品名と和紙のパッケージで伝統と上質を提案。グルメ志向ターゲットの緑茶はフレンチ、イタリアン、おいしいという意味の「Fio tea」という商品名とビンのパッケージで華やかに洋食に合う緑茶を提案。カジュアル志向ターゲットの緑茶は茶を遊ぶという意味の「chasobi」という商品名とキャラクター入りでティーバッグのような三角形のパッケージで楽しさを提案。健康志向ターゲットの緑茶はグリーンティーをプラスすることでおいしい健康生活という意味の「+G」という商品名と卵ケースのような和紙のパッケージでナチュラル、ヘルシー生活を提案している。

製品紹介

従来の緑茶は、産地、製法、品種などが入り混じり素人には分かりにくい。そこで緑茶の違いがよく分かる製法別7種「匠の緑茶」を設定。これをベースに、ハーブをブレンドして食事をおいしくする「グルメ緑茶」、ハーブとドライフルーツをブレンドしてスイーツをおいしくする「カジュアル緑茶」、野草茶をブレンドして飲みやすくした「おいしい健康茶」の4カテゴリーの製品をコンサルし、開発を目指した。

 

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